『SAO メモデフ』究極戦 コボルド・ロードで覚えておきたい4つの要注意ポイント

電撃オンライン
公開日時

 iOS/Android向けアクションRPG『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ(メモデフ)』に、6月26日より高難易度のタイムリミットバトル“究極戦 コボルド・ロード”が追加されました。

 こちらは現在の『メモデフ』におけるエンドコンテンツのひとつ。それだけに厳しい戦いが繰り広げられることになります。つい先日、公式Twitterアカウントでも本作の攻略用動画が公開されましたので、この記事ではその映像をもう少し詳しくひも解く方向で、“究極戦 コボルド・ロード”の対策を立てたいと思います。

エンドコンテンツならではの厳しさがある戦い!

 究極戦というコンテンツが非常に厳しいものになっている理由のひとつは、なんと言っても気軽に練習ができないところ。チャレンジするには専用のアクセスキーがひとつ必要で、負けた場合でも消費されてしまいます。

 それだけでなく、バトルに登場するボス“イルファング・ザ・コボルドロード”自身が強力で、相応のプレイヤースキルが求められるところも本コンテンツと厳しさと言えるでしょう。

 そのため、むやみに挑戦するのではなく、事前の予習が相当大事になります。以下で、序盤と中盤以降に分けてボスの挙動を紹介します。パリィできるアクションとそうでないものがありますので、覚えておくといいでしょう。

ボスの序盤アクション解説


(1)開幕すぐの突撃はパリィ可能。開幕時に、5回連続攻撃を繰り出してくる場合もありました。5回連続攻撃はパリィできません。開幕攻撃はパリィ可能な突撃かパリィ不可5連撃の抽選になっており、開幕の攻撃によってその後の攻撃順が変わります。以下、まずはパリィ可能な突撃からの行動パターンを記載します。

パリィ可能な突撃後のパターン

(2)ノックバック効果のある息を避けつつ攻撃をしてMPを回復しましょう。公式動画を見てもわかるように、近距離遠距離ともにブレスの届かない安全地帯がありますので、その場所に移動して攻撃するといいでしょう。その後、プレイヤーの近くでパリィ可能な攻撃を繰り出してきます。

(3)画面外にボスがジャンプして、ステージの中央あたりに落下攻撃。その後すぐに広範囲攻撃を繰り出してきます。これらはいずれもパリィできません。広範囲攻撃は空中に逃げるソードスキルやバリア付与効果のあるソードスキルでしのぎましょう。そのため、ボスがジャンプした後は、ソードスキルを撃つ位置を考えて動きたいところです。

(4)2回攻撃を繰り出してきます。2回目はパリィ可能です。

(5)大ぶりな攻撃を1発放ちます。パリィできません

(6)両手に武器を持ち、移動しながら連続攻撃をしてきます。これは開幕時の2つ目のパターンと同じ。パリィできませんので攻撃範囲から退避しましょう。また攻撃範囲の外にいても、立っている場所の地面からトゲが飛び出すような攻撃をしてくるので、動き回りつつ次のアクションに備えます。

(7)斧をたたきつけるような単発攻撃。これはパリィ可能です。

(8)大ぶりな攻撃を1発放ちます。パリィできません

(9)(3)と同じ行動を取ります。パリィできません

(10)追尾性能の高い4連撃。最後の1撃はパリィ可能です。

(11)振り上げから振り下しの攻撃。2撃目の振り下しはパリィ可能です。

(12)画面外にジャンプ。この時、2カ所に到着予想地点が出ます。ボス本体が下りてくる時は、パリィ可能です。着地後、ステージ幅いっぱいかつ高さもある衝撃波&バフ効果の消去をしてきます。着地時にパリィできれば衝撃波&バフ消去をキャンセルできます。

 ここまでが“イルファング・ザ・コボルドロード”の序盤戦のパターンのひとつ。あとは(1)~(12)を繰り返してきます。

 次に、開幕がパリィ不可の5連撃だった場合。その場合はこのような行動パターンになります。赤字で囲んだ部分はパリィ可能な攻撃があります。

パリィ不可の5連撃後のパターン

(7)→(8)→(9)→(10)(11)(1の突撃)(2)→(3)→(4)→(5)→(12)

 序盤の攻撃パターンを紹介しましたが、“イルファング・ザ・コボルドロード”にはさらに厄介なところがあります。それは、HPゲージが3本以下になると、武器を野太刀に切り替えてくるところ。そして武器が変わると行動パターンも大きく変化します。

  • ▲武器を野太刀に持ち替えるところ。ここからが本番と言ってもいいでしょう。

中盤以降のボスのアクション解説


【1】野太刀持ち替え直後に範囲攻撃。パリィできませんので回避を。

【2】3連続攻撃→追尾性の高い突進。いずれもパリィできません。距離を空け、突撃はジャンプかバリアでしのぎましょう。

【3】そのまま小さいジャンプから降下しながら範囲攻撃→2カ所に落雷→ステージ幅いっぱいの衝撃波と、怒涛の連続攻撃! 移動とジャンプでかわしましょう。

【4】プレイヤーの近くに寄ってきて回転攻撃。パリィ可能です。(※この後(7)のパリィできない単発攻撃を出すこともあります)

【5】追尾性能の高い4連撃。最後の1撃はパリィ可能です。地面から生えてくるトゲにも注意。(※この後(9)と同じ2連撃を出すことも。2撃目はパリィ可能です。)

【6】(12)と同じです。画面外にジャンプし、2カ所に到着予想地点が出ます。ボス本体が下りてくる時は、パリィ可能です。着地後、ステージ幅いっぱいかつ高さもある衝撃波&バフ効果の消去をしてきます。着地時にパリィできれば衝撃波&バフ消去をキャンセルできます。

【7】(5)と同じ両手に武器を持って移動しながらの連続攻撃か、(6)と同じ単発攻撃をしてきます。(6)はパリィ可能。ここでは(5)→(6)または、(6)→(5)のパターンで行動してきます。

 以上の【1】~【7】の行動を残りゲージ1本になるまで繰り返します。残りゲージが1本以下になると、尻餅を付いて斧に持ち替えます。その後【6】の攻撃が発生し、前半モード(1)~(12)の攻撃パターンに切り替わります。`

 こんな感じの挙動になります。要注意ポイントは序盤は(3)と(12)、中盤以降は【3】と【6】。ここのアクションに注意すれば、しっかり立ち回れるようになるのかと。

  • ▲非常に広範囲の攻撃をどうしのぐか? というのが攻略におけるテーマのひとつになりそうです。

 また、(2)のタイミングをはじめ、MPを回復できる場面ではしっかり回復するようにしましょう。中盤以降はなかなかMP回復がむずかしいので、注意が必要です。

戦力がそろうまでは手出ししないのもアリ

 コボルド・ロード戦での肝となるのは、(3)や(12)などで放ってくる広範囲攻撃をどうしのぐのか? という点です。ダメージももちろんですが、コンボが途切れてしまうと攻撃効率がガクンと落ちてしまいます。

 一番いいのは、【須佐之男命】ユウキのように、SSで攻撃無効化バリアを2回分張れるキャラクターを使うこと。【整合騎士長】ベルクーリのように、一定時間被ダメージを軽減し、コンボを途切れなくするキャラクターもいいでしょう。他は攻撃バフまたは防御デバフを持たせられるキャラ、スタン持ちのキャラあたりがオススメになります。

 究極戦は、現在のところ期間が限定されていない常設コンテンツです。クリアできる戦力がそろわないうちはむやみに挑戦せず、じっくりと戦力やプレイヤースキルを蓄えるのもひとつの考え方だと思います。

 あせらずじっくりと究極戦を攻略してみてはいかがでしょうか?

(C)2016 川原礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

[block name=”soft”]

関連する記事一覧はこちら