悪ぃな、殺しちまうとこだった（ベルクーリ）【SAO アリブレ名台詞集】

　バンダイナムコエンターテインメントのiOS/Android用RPG『SAO アリシゼーション ブレイディング（SAO アリブレ）』の名言集をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

悪ぃな、殺しちまうとこだった（ベルクーリ）

●メインストーリー第8章“整合騎士長ベルクーリ”

　キリトと離れたユージオは“セントラル・カセドラル”の90階に到達します。そこは大浴場になっており、整合騎士たちの長であるベルクーリ・シンセシス・ワンが待ち構えていました。

　ベルクーリは騎士のトップでありながら、その性格は非常に大らかです。

　その性格に一見拍子抜けしてしまいますが、その奥には剣士としての熱い心も持ちあわせており、剣の腕も一級品。実力も内面も最強の整合騎士にふさわしい人物です。

　ベルクーリが扱う剣は時計の針から作られた“時穿剣”。

　現在だけではなく過去と未来に斬撃を送ることが可能で、近づいた瞬間に放たれる攻撃は、近距離戦において最強と言っても過言ではありません。

　数々の強敵を打倒してきたユージオも、この強力な“時穿剣”には苦戦。必死のユージオに対して、ベルクーリは「悪ぃな、殺しちまうとこだった」と余裕の表情のままです。

　圧倒的な実力差を覆すため、ユージオはキリトにならって剣を放り投げて隙を突く奇策を打ちます。

　敵を目の前にして剣を捨てるという行動には、歴戦のベルクーリも裏をかかれてしまい、そのまま“青薔薇の剣”によって氷漬けに。

　ユージオに天命の残量で勝負を挑まれ、ベルクーリはあわや敗北の状況にまで追い込まれます。

　しかし、元老長チュデルキンの介入により勝負はお預けという結果に。チュデルキンは本気で戦わなかったとベルクーリを非難しますが、彼は全力で向かってきたユージオに対しての敬意を言葉を贈りました。

　ベルクーリがユージオを評価しているように、これまで戦ってきた整合騎士も、敵であっても悪人と感じる人物はいませんでした。

　その理由は、騎士長であるベルクーリの温かくも芯のある精神が全員に伝わっていたからかもしれませんね。

　アリスからは叔父様と慕われるベルクーリですが、『アリブレ』では幼いアリスとベルクーリの出会いの物語も描かれています。ここでしか見られない叔父様オーラ全開のベルクーリを見たい方は、ぜひゲームをプレイしてみてくださいね！

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