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電撃オンライン編集部が、SAOゲームプロデューサー5名に直撃インタビュー!
第一回:南プロデューサー (Vol.3)
二見Pに抱いていたイメージは!?
- 南さんへのインタビューもこれが最後ということで、今回は南さん自身のこともお伺いしていきたいと思います。
南さんは『ソードアート・オンライン フェイタル・バレット(以下、SAO FB)』の制作にいつごろから関わったのでしょうか? - 南僕が『SAO』のゲームチームに入ったのは、今から2年前です。
それまではアプリチームに所属していて、SAOとは別作品のアプリのプロデューサーをしていました。よく海外にも出張に行っていましたね。 - チームに加わるにあたって、原作小説を読んだと思うのですが、どんな感想でしたか?
- 南月並な感想ですが、読んでいてとても没頭しましたね。
ゲームとリアルの生死をひもづけたデスゲームという設定に、ガンガン引き込まれましたよ。 - 《ガンゲイル・オンライン(GGO)》編ではシノンの心情にも焦点が当たっていて、みんなが楽しくゲームをプレイしている裏側で、1人の女の子が自分自身と向き合うシリアスな内容が描かれているところにグッときました!
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▲こちらは小説『ソードアート・オンライン』の表紙イラストです。 - 二見プロデューサーとは、『SAO』チームに入って初めて知り合ったのですか?
- 南そうですね。二見のウワサは社内でもいろいろ伝わっていたので、会うまではドキドキしていました……(笑)。
- どういうイメージだったのでしょうか?(笑)
- 南二見は自分のなかで確固たる考え方を持っていて、僕と二見とで違う意見が出てきた場合は、いろいろと議論しますね。
僕がSAO FBでかかわる以前の『SAO』シリーズのゲームを作っていたころは、作品とユーザーさんのことを第一に考えていて、妥協をしないので、時には厳しいイメージはありましたね。 - でも、実際に会って話してみたら優しいし頼りがいがあるし、制作上で意見がぶつかることはあっても、理不尽な物言いはありません。
時には激しくやり取りをするのだって、作品をよくするうえでは大事なことですし。
今ではいい意味で刺激をもらいながら、一緒に楽しく『SAO』のゲームを作っています。 -
- アプリ開発からコンシューマー開発に移って変化を感じることは?
- 南アプリの場合は不具合が発覚したらすぐに修正・更新できるのですが、家庭用ではアップデートまでに1カ月とか時間がかかることが多々あるので、そこはもどかしいですね。
- ただ、アプリと家庭用ではユーザーさんの期待しているものも違うと思います。「発売を待っていてよかった」と思っていただけるような圧倒的なクオリティのものを届けるのが、コンシューマーを作ってる僕らの使命だと考えています。
- 『SAO FB』で展開中のDLCが、まさにそれですね。
- 南はい。すでに発表しているとおりDLCが1弾から3弾まであって、それぞれでフィーチャーするシナリオが違います。
1弾はイツキメインで、第2弾と3弾でクレハとツェリスカをメインにしています。そこで見られるシナリオはみっちり時間をかけて練ったものなので、コンシューマーならではのクオリティを味わってもらえるかと! - さらに、第3弾ではアリス&ユージオも参戦します! 楽しみにしていてくださいね。
- ありがとうございました!
バンダイナムコエンターテインメントCE事業部所属。
SAO家庭用ゲームシリーズ第5作目となる『SAOフェイタル・バレット』からプロデューサーを担当。 【 電撃屋 】
電撃の公式オンラインストア SAO商品が充実ラインナップ
公式HP:https://dengekiya.com/shop/b/bS1400123/
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